2012年9月10日月曜日

長崎神社大祭


  9月8日(土)~9日(日)平成24年度長崎神社大祭が開催されました。



長崎神社は江戸時代の長崎村の神社でした。


 
旧長崎村は、豊島区の西部で、山手通の池袋寄りにある谷端川から千川通りまでの地区でした。長崎村は、現在の地名で豊島区要町千川千早長崎南長崎のほぼ全域および、西池袋四丁目の西半分とその他の一部(旧・谷端川以西)、池袋の一部(旧・谷端川以西)、目白四丁目の西半分と五丁目のほぼ全域、高松の一部、板橋区南町幸町のそれぞれ一部に相当します。





広い地域であることからお祭りは盛大に行われ、祭礼の日の長崎神社界隈は屋台と参拝客で大変にぎわいます。






各地域も神輿を持ち、高松1丁目町会でも大人神輿と子供神輿、山車を持って、お祭りの日は、町内巡行として、高松1丁目の町内を練り歩きます。







高松1丁目の 子供神輿は立派で、最初は大人神輿として作られたそうです。その後大きな大神輿が作られ、こちらが大人神輿となりました。





子供神輿は山車と共に町内を巡行し、途中でジュースを貰ったり、神酒所でカキ氷やフランクフルトソーセージなどを貰います。
町内一周ですので小さな子供には大変ですが、みんな元気に神輿を担いだり、山車を曳いたり、太鼓を敲いたりしました。







これに比して大人神輿は勇壮で、町内を巡行しました。途中には賄いもあり、ご好意で食べ物飲み物が振舞われます。



















準備は前日から行われ、片付けは、当日の夜と翌日まで行われます。

役員などの裏方の方たちは祭りの2日間に加え準備片付けの2日間の4日間をボランティアで働いてくれました。



この町の伝統と文化としてのお祭りを支える努力です。ご苦労様でした。