2011年9月22日木曜日

防災訓練

担架の訓練
被災時仮泊用カーッペット
9月17日(土)防災訓練が、千川中学校で、開催されました。
従来は日曜日開催でしたが、今回は千川中学校の生徒も参加するため、土曜日に開催となりました。土曜日では、お店が営業しており会員の参加が厳しいと、曜日の変更を求めましたが、生徒の参加の都合で土曜日開催となってしまいました。生徒は1年生80名の参加で、高松1丁目町会からは50名弱の参加、総勢300名弱の参加でした。、
この訓練は、災害時の区と防災関係機関、地域の協力体制の確立・防災行動力・防災意識のより一層の向上を図り、効果的な災害応急対策活動の促進を目的に実施されました。
地域の協力体制で、従来は町会(高松1丁目・要町1丁目・丸山)だけですが、今回は町会に加えて災害時の救援センターとなる千川中学の生徒も参加しての訓練となりました。
救援センターは、災害時に
①災害情報提供・地域の連絡機能
②災害時に住民に食事提供と給水機能
③医療救護機能
④被災者の仮泊機能
を します。平日昼間の災害時は学校職員と生徒の協力が必要で、それを想定した今回の訓練でした。非常に実践的な訓練だったと言えます。
9月17日午前9時頃、東京区部直下を震源とする大地震が発生したと想定し、救援センター開設、被害情報収集、無線通信、避難行動、救出救護、応急手当、給食、物資搬送等の訓練が行なわれました。これらの訓練の中で、とりわけ参加者の興味をそそったのが、千川中学に備蓄してある救援センター機能の仮泊機能のための(避難所になったときの)カーペットです。災害時は仮泊の際一人1枚があてがわれる予定ですが、今回は体験として60枚を引き、全員で交代で寝てみて体験をしました。あまりの狭さにビックリし、東日本で被災された方は大変だったろうなと多くの方が感想をもらしていました。

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